今注目を集めている 「しずらい」と「しづらい」の違いと正しい使い分け完全ガイドについて、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

主要な国語辞典では「づらい」を標準的な表記として掲載しています。『広辞苑』『大辞林』『明鏡国語辞典』などの権威ある辞書はすべて「づらい」を見出し語としており、「ずらい」は誤用または俗用として扱われています。

文化庁が示す「現代仮名遣い」でも、「二語の連合によって生じた『ぢ』『づ』」については濁音表記を維持するよう定めています。「辛い」という独立した語が接尾語化した「づらい」は、まさにこのケースに該当します。

新聞や出版物の表記基準でも「づらい」が採用されています。『記者ハンドブック』など、メディアの表記統一基準では一貫して「づらい」を正しい表記としています。プロの編集者や校閲者は、原稿に「しずらい」と書かれていれば必ず「しづらい」に修正します。