スイカズラの花が放つ甘い香りの秘密!色の変化や薬効と毒性の真実にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

散策中にスイカズラを見つけたら、昔ながらのスイカズラ蜜吸い方を試して初夏の風味を体験してみるのも一興です。

失敗しない蜜の吸い方手順

  1. 花を選ぶ:黄色くなった花ではなく、蜜がたっぷり残っている咲きたての白い花を選びます。
  2. 萼(がく)を外す:花の根元にある緑色のがく部分を優しく指先でちぎります。
  3. 雌しべを引き抜く:花びらの先端から伸びている雌しべ(細い糸状の軸)を、花の後ろ側からゆっくりと引き抜きます。
  4. 蜜を味わう:雌しべの先端について出てくる透明な1滴の蜜を舌先で味わいます。上品で濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。

※排気ガスや農薬の心配がない、清潔な自然環境に自生している個体を選び、採取マナーを守ることが大前提です。

自家製スイカズラ茶の作り方

爽やかな香りと喉を潤す効果を楽しむスイカズラ茶作り方は、家庭でも手軽に実践できます。

採取するのは開花直前の「膨らんだ蕾」または「咲いたばかりの白い花」です。水で軽く洗って埃を落とした後、キッチンペーパーで水気を完全に拭き取ります。風通しの良い日陰で3〜5日間しっかりと陰干しし、パリッとするまで乾燥させます(低温のオーブンやフードドライヤーで乾燥させても構いません)。

飲む際は、急須に乾燥させた花を小さじ1〜2杯入れ、熱湯を注いで3分ほど蒸らします。透き通った黄金色の水色(すいしょく)と、立ち上る高貴な甘いアロマが喉のイガイガや日々のストレスを優しく解きほぐしてくれます。