編集部が実施した独自のフィールド検証において、主要モデルの通話性能とエネルギー消費には顕著な差が表れた。騒音レベルが75dBに達する幹線道路沿いでの通話テストでは、先進的なビームフォーミングマイクを搭載したハイエンド機が驚異的な明瞭度を記録。相手側の音声も内蔵スピーカーから歪みなく再生され、車が交錯する音の中でも言葉の一句一句が鮮明に届く結果となった。
一方で、通話機能の使用に伴うバッテリー消費の検証データは購入前に知っておくべき現実を物語る。Bluetooth経由での10分間の連続通話では全体容量のわずか2〜3%の消費に収まるのに対し、単体でのLTE通信を用いたセルラー通話では10分間で7〜10%の電力を消費することが判明した。丸一日スマホなしで外出するシチュエーションが多いユーザーにとって、単なる通話性能だけでなく、本体のバッテリー容量と充電速度のバランスが最終的な満足度を大きく左右する。