秋の行楽シーズン最大の山場となるのが、9月後半のシルバーウィークです。カレンダーの巡り合わせによって大型連休が形成される2026年は、遠方からの宿泊客と首都圏の日帰り層が集中し、パークキャパシティの上限に迫る過酷な混雑が予想されます。過去の9月連休における入場制限(チケット完売)の経緯を振り返ると、運営会社であるオリエンタルランドが入園者数の上限管理を実施している現在でも、連休中日の日付指定券は数週間前に「売り切れ(完売表示)」となる事象が常態化しています。
シルバーウィーク混雑の真相を現場取材から紐解くと、混雑のピークは「連休初日」ではなく「連休の中日」に極大化します。連休初日は移動に充てる遠方ゲストが多く、最終日は翌日の仕事や学校を見越して夕方以降に退園する傾向が強いため、中日は開園前の朝7時時点で舞浜駅およびリゾートライン改札から手荷物検査列が最後尾の見えない長蛇を形成します。
現地警備担当者の誘導状況や周辺駐車場の満車時刻を見ても、連休中日は午前7時前後にメインパーキングが満車となり、臨時駐車場への案内へと切り替わるケースが目立ちます。連休期間中にパークへ足を運ぶ場合は、「チケットの早期確保」と「開園待ち(保安検査)に要する時間の見積もり」を通常時の倍以上に設定することが不可欠です。