5歳児が夢中!ハサミと立体折りで極める鬼のお面製作と指導のコツにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

5歳児(年長児)ともなれば、まっすぐ切るだけのハサミ操作から卒業し、曲線の切り抜きや複雑な切込みを自在にこなせるようになる。ここで提案したい最新アイディアが「立体折り」を組み込んだ立体仮面スタイルだ。平面の色画用紙に2箇所ほどV字の切込みを入れ、端を少し重ねてホチキスやのりで留める。これだけで、子どもの顔にフィットする立体的なお面が完成する。

角(つの)の表現にも工夫を凝らしたい。円錐型に巻いた厚紙に、金色のテープや渦巻き模様を描き込む工程を加える。角を1本にして「一ツ目鬼」にする子もいれば、3本立てて「最強の鬼」を作る子もいるはずだ。表現の枠を決めつけず、子どもの発想をそのまま形にさせるアプローチこそ、手先の器用さと自信を同時に育む秘訣と言える。