メディアでも精力的に活動する結婚相談所マリーミー代表の植草美幸氏は、50代の出会いにおいて「過去のプライドの解体」が何よりの鍵になると警鐘を鳴らす。社会的立場を築いてきた男性ほど武勇伝や経歴を語りたがり、女性側は若い頃のモテた記憶を引きずりがちだという。
「50代に求められているのは、社会的ステータスではなく、日々の暮らしに安心感をもたらす人間的な温かさです。相手に完璧な条件を求める減点方式を捨て、互いの不完全さを受け入れられる寛容さを持てるかどうかが、成婚への決定打になります」と専門家は分析する。条件闘争から降り、寄り添い合える相性を重視できる人こそが、短期間で最良の伴侶を見出している。