1990年代末のデビュー以来、圧倒的な親しみやすさと度胸の良さで瞬く間に人気者となった。ドラマ、映画、CM、そしてバラエティ番組。休む間もなくカメラの前に立ち続けた日々は、間違いなく彼女のキャリアの土台である。しかし、20代後半から30代にかけて、自身の中で「見せ方」に対する小さな違和感が芽生え始めたという。
求められる「元気で明るいキャラ」を演じ続けることへの疲弊ではなく、もっと等身大の自分として生活を楽しみたいという自然な欲求。40代となった現在、彼女のSNSやメディア露出から感じ取れるのは、押し付けがましさのまったく無いにじみ出るエレガンスだ。トレンドを追いかけるのではなく、自分が心から愛せるアイテムだけを身にまとう。その潔い選択が、結果として同世代の共感を呼んでいる。