40年以上の歴史の中で、歴代最高募金額を記録したのは2011年(第34回)の19億8,641万4,252円でした。この年の3月に発生した東日本大震災を受け、日本全国で「被災地を助けたい」「手を取り合おう」という助け合いの機運がかつてないほど高まりました。
メインパーソナリティを務めた関ジャニ∞の真摯な呼びかけに加え、当時70歳だった徳光和夫さんがチャリティーマラソンランナーとして激走。日本中が一体となって祈りを捧げた結果、20億円に迫る驚異的な寄付金が集まりました。
対照的に、歴代最低額となったのは1991年(第14回)の4億3,998万2,352円です。第1回の11億円超えから年々右肩下がりが続き、番組フォーマットのマンネリ化が激しく叫ばれていた時期でした。バブル景気終焉の混乱期も重なり、視聴者の関心がチャリティから離れてしまったことが要因とされています。
この歴史的危機を受け、日本テレビは翌1992年に大刷新を決断。ダウンタウンを起用し、テーマソング『サライ』の誕生やチャリティーマラソンの新設など、現在まで続く基本スタイルを確立して奇跡的なV字回復を果たしました。