金融広報中央委員会が公表している「家計の金融行動に関する世論調査」の最新データを見ると、20代における資産事情のリアルな二極化が浮き彫りになります。
20代・単身世帯における金融資産保有額の平均値は約180万〜200万円前後ですが、実態をより正確に表す中央値は20万〜50万円程度に落ち込みます。さらに、全体の約3〜4割が「金融資産非保有(貯金ゼロ)」と回答しているのが現状です。
その中で、金融資産1000万円以上を保有している20代の割合は、単身世帯で約2.0〜3.5%、二人以上世帯を含めても約3〜5%程度と推定されます。つまり、同世代の中で100人に2〜3人しか存在しない「明確な少数派」であることは統計上も間違いありません。