ネット上の掲示板やSNSでは「膳所高校に入学できれば、放っておいても京大や阪大に合格できる」という楽観的な言説が見受けられますが、これは完全な誤解です。
学年約440名の生徒のうち、京都大学をはじめとする最難関大学に現役合格できるのは上位の層に限られます。中学校でトップだった生徒ばかりが集まるため、校内順位で下位に沈んだ生徒が自信を喪失してしまう「深海魚現象(落ちこぼれ)」のリスクは常に存在します。
膳所高校の授業は自立した学習姿勢が前提となっており、手取り足取り教える補習体制を期待しすぎるとミスマッチが生じます。学校のハイペースな授業を消化不良のまま放置せず、弱点を自ら分析して補強できるセルフマネジメント力がなければ、進路実現は厳しくなります。