R指定の活動凍結後、マモが自身の表現の場として立ち上げたのがソロプロジェクト「生憎の雨。」(あいにくのあめ)です。バンド時代のアグレッシブな毒気やメンヘラ・アングラカルチャーの要素を継承しつつも、よりパーソナルで深みのある文学的ロックへと昇華させています。
生憎の雨。では、作詞・作曲はもちろん、アートワークやMVのディレクションに至るまでマモ自身の美意識が徹底的に反映されています。哀愁を帯びた歌謡メロディと現代的なヘヴィサウンドが融合した楽曲群は、かつてのバンギャル層のみならず幅広いロックファンから高い評価を獲得してきました。
精力的に行われているマモのソロライブでは、サポートメンバーと共に息をのむような緊迫感とエモーショナルなステージを展開。客席との濃密な共鳴を生み出すカリスマ性は健在であり、ヴィジュアル系という枠組みを超えた一人の表現者として確固たる地位を築いています。