「市販品はすぐに使い切ってしまう」「添加物を極力減らしたナチュラルなものを使いたい」という層に根強い人気を誇るのが、薬局で手に入るハッカ油を使った自作冷感スプレーです。数百円の原液から大量に生成できるため、ランニングコストを劇的に抑えられます。
【失敗しない自作スプレーの黄金比率(100ml分)】
- 無水エタノール:10ml
- ハッカ油:10〜20滴(肌が弱い方は5滴から調整)
- 精製水(または水道水):90ml
作り方はシンプルで、まずスプレーボトルの中で無水エタノールとハッカ油を混ぜ合わせて完全に溶かし、最後に精製水を加えてよく振るだけです。ハッカ油は油分のため水だけでは混ざりませんが、エタノールを介在させることで均一に乳化します。
ただし、自作には重要な注意点が2つあります。1つ目は「スプレーボトルの素材」です。ハッカ油に含まれるリモネン等の成分はポリスチレン(PS)を溶かしてしまうため、必ずポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、またはガラス製のボトルを選んでください。2つ目は「ペットへの影響」です。特に猫や小鳥、フェレットなどはハッカ油の精油成分を体内で分解できず、中毒症状を引き起こす危険性があるため、ペットのいる室内では絶対に使用しないでください。