幼児クラスでは、道具の扱い方を学びながら、自分なりのこだわりやストーリーを表現する楽しさを深めていきます。
3歳児(はじき絵技法):
白いクレヨンで画用紙いっぱいに氷の結晶や模様を描き、その上から水で溶いた絵の具を塗る「はじき絵(バチック)」は、魔法のように模様が浮かび上がる驚きを体験できます。クレヨンの油分が絵の具を弾く様子に子どもたちは歓声を上げ、シロップが染み込んでいくリアルな情景が生まれます。
4歳児(デカルコマニー・合わせ絵):
画用紙を半分に折り、片面にチューブから直接または筆で数色の絵の具を置きます。紙を閉じて手のひらでしっかりアイロンをかけるように擦り、ゆっくり開くと美しい左右対称の模様が現れるデカルコマニー技法。偶然生み出されるグラデーションが、フルーツシロップの混ざり合う美味しそうな質感をダイナミックに表現します。
5歳児(折り紙・ハサミの連続切り・複合アート):
年長児は複数の工程を組み合わせた高度な作品作りに挑戦できます。折り紙でスプーンやフルーツ(レモン、さくらんぼ、スイカなど)を折ってトッピングしたり、ハサミを使って器の模様を細かく切り抜く切り紙を取り入れたりします。「レインボーかき氷」や「宇治抹茶あずき」など、子ども自身が味やトッピングを自由に構想し、メニュー表作りまで連動させる活動もおすすめです。