Q1:肉眼ではっきり見える黒い粒のような虫は、絶対にダニではありませんか?
A1:室内に常在する一般的なチリダニやツメダニは0.5mm以下で半透明〜淡黄色のため、黒い粒として肉眼で見えることはまずありません。ただし、屋外からペットや衣類にくっついて持ち込まれた「マダニ」であれば、未吸血時で3mm前後、吸血後は10mm超の黒褐色に見えるため、例外的に肉眼で確認できるダニとなります。
Q2:シバンムシは人を刺さないと聞きましたが、部屋に出ると体が痒くなるのはなぜですか?
A2:シバンムシそのものは人を刺しません。しかし、シバンムシが大量発生すると、その幼虫に寄生する微小なハチ「シバンムシアリガタバチ(体長1.5〜2mm)」が二次的に発生します。このハチはアリに似た姿をしており、人を刺して強い痛みとかゆみ、赤く腫れる皮膚炎を引き起こします。「シバンムシを見かける時期に謎の刺し傷が増える」原因の正体はこの寄生蜂です。
Q3:ドラッグストアで買える殺虫剤で、最も効果的な選び方はありますか?
A3:空間全体に煙を散布するくん煙剤よりも、発見した害虫に直接吹きかける「冷却凍結スプレー(マイナス85℃等)」が最も安全かつ確実です。薬剤成分を含まないため耐性虫にも効果があり、ペットや小さな子ども、食品がある室内でも安全に使用できます。潜伏場所が特定できている場合は、隙間用ノズルが付いたフェノトリン等の残効性スプレーを巾木や家具の隙間に直接塗布する方法が有効です。