学校を卒業した大人のタイムは、日頃の運動習慣によって個人差が極めて大きくなります。スポーツ庁・文部科学省の成年層を対象とした調査データを整理した年代別の基準値は以下の通りです。
20代前半までは学生時代の筋力や運動感覚が残っているため男性で7.3秒前後を維持できますが、30代以降は速筋線維の減少や体重増加によってタイムの低下が顕著になります。30代後半の男性平均は約8.0秒、40代では8.4秒台まで後退します。
したがって、30代や40代の一般男性が50m走で7秒台前半(7.0〜7.4秒)を記録できれば、同世代の中では圧倒的な瞬発力と運動能力を保持している証拠です。