「塗った直後にスマホを触ると画面がヌルヌルする」という不満は、かつてのハンドクリームにおける最大の課題だった。しかし、近年の技術革新により、油分と水分を絶妙なバランスで乳化させる処方技術が格段に向上している。
水分を閉じ込めながらも表面はサラリと仕上がるこの質感こそ、長年研究が重ねられてきた成果だ。抗炎症成分や植物由来の保湿エキス、うるおいを保持するヒアルロン酸などが効率よく配合されており、角層のすみずみまで浸透して荒れた皮膚を整える。ただ重いクリームを塗る時代は終わり、軽やかで強固な保護膜を作る時代へとシフトしている。