2019年公開の前作『紺青の拳(フィスト)』が93.7億円を記録し、悲願の「100億円の大台」目前で迎えた『緋色の弾丸』。2026年4月の公開直後には、東京都や大阪府など主要都市で再び緊急事態宣言が発令され、映画館の休業や座席数制限といった強烈な逆風に見舞われました。
それでも最終興行収入は約76.5億円を記録。エンタメ業界全体が深刻なダメージを受けていた当時の情勢を考慮すれば、驚異的な動員力を見せつけたと言えます。この困難な時期にファンを映画館に呼び戻し、劇場文化の灯を守り抜いた実績があったからこそ、その後の『ハロウィンの花嫁』(約97.8億円)、そしてシリーズ初の100億円超えを達成した『黒鉄の魚影』(約138.8億円)、『100万ドルの五稜星』(157億円超)へと続く爆発的な躍進が可能になりました。