三大流星群以外にも、見逃せない魅力的な流星群が存在する。5月上旬の「みずがめ座η(エータ)流星群」と、10月中旬の「オリオン座流星群」だ。この二つの流星群には、ある共通点がある。どちらも有名な「ハレー彗星」が撒き散らした塵の帯を地球が横切ることで発生する兄弟のようなイベントなのだ。
みずがめ座η流星群は南半球でより好条件となるが、日本でも未明の東の空で高速の流星を捉えることができる。一方のオリオン座流星群は、秋の夜長にゆったりと星空を楽しむのに最適だ。痕と呼ばれる光の筋を残しやすい特徴があり、一瞬で消え去るだけではない余韻を楽しめる。