2026年、最大のハイライトとなるのが8月中旬にピークを迎えるペルセウス座流星群だ。毎年安定した出現数を見せることで知られるが、今年が決定的に異なるのは「月の位相」である。
8月12日から14日にかけての極大期、月はほぼ「新月」の相を迎える。月明かりという最大の障壁が消え去るため、通常なら見落としてしまうような微かな流星まで、漆黒の夜空にくっきりと浮かび上がるのだ。条件が整えば、1時間に50個以上の流星が飛ぶ様子を肉眼で捉えることができる。大気の状態が良ければ、尾を引いて残る「流星痕」の観測も期待できるだろう。