2019年9月、建物の老朽化と耐震上の問題などから、半世紀に及んだ営業に幕が下ろされた。営業最終日、名残を惜しむ人々が敷地を埋め尽くした光景は、地元の語り草だ。
あれから月日が流れた2026年現在、立川市錦町の跡地周辺は新たなビルや住居、商業機能の再編が進み、昭和の趣を残していた景色はすっかり現代的に洗練された。しかし、近隣で長年商売を続ける飲食店や商店街の店主たちに話を聞くと、「スターレーンがあった頃は、週末になると人波が途切れなかった」と懐かしむ声が次々と返ってくる。風景が変わっても、人々の記憶におけるランドマークとしては今も生き続けている。