高山稲荷神社は、かつて日本海を航海した北前船の船主たちから厚い信仰を集めてきた歴史を持つ。衣食住の神である宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)をはじめ、佐田彦大神、大宮能売大神を祀り、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全はもちろんのこと、航海安全や大漁満足のご利益でも有名だ。
神社が位置する七里長浜の丘からは、天気が良ければ岩木山や遠く日本海の雄大な水平線を望むことができる。かつて大海原へと挑んだ荒波の男たちが無事を祈ったこの地には、今も力強いエネルギーが満ちあふれている。ビジネスの新たな展開を願う経営者や、人生の転機に立つ人々が参拝に訪れる理由もそこにある。