今、日本全国の自治体で水道料金の改定が相次いでいます。高度経済成長期に整備された水道管が更新時期を迎えており、その維持管理コストが基本料金や従量料金に上乗せされているためです。
検針票を開くと、使用量の欄には必ず「m³」という記号が使われています。なぜ「リットル」表記ではないのでしょうか。理由は単純で、家庭が消費する水の量がリットル単位では桁数が多すぎて、計算や表記が煩雑になるからです。
例えば、ある世帯の月間使用量が「24m³」だったとします。これをリットルに直すと「24,000リットル」です。スマートメーターの普及により、今後はより細かな単位での管理が求められますが、まずは「1m³=1,000円〜数百円(自治体による)」というコスト感覚を持つことが、無駄遣いを防ぐトリガーになります。