「太陽が出ていれば海は青い」と思われがちだが、実は大きな間違いだ。恩納村のエメラルドグリーンを決定づける影の主役は「風向き」と「潮の満ち引き」にある。
東風や南東風(陸から海へ向かって吹く風)が吹く日は、波が抑えられて海水の透明度が格段に跳ね上がる。たとえ薄曇りの天気であっても、海底の白砂が光を反射し、息をのむような美しいグラデーションが現れる。反対に、西風や北西風が強い日は海面が荒れ、海底の砂が舞い上がって濁ってしまう。最高の景色を撮影したいなら、天気マーク以上に風向きのデータをチェックしておきたい。