現代のキャラクターが息長く愛されるための条件として、ファンによる二次創作の巻き込みは絶対に欠かせない。熱量の高いコミュニティが自主的にイラストを描き、SNSで拡散することで、作品は自走するメディアへと変化する。
成功しているIPの多くは、ガイドラインを通じてファン活動を歓迎し、自由な表現の余白を意図的に残している。「語りたくなる隙」や「ファンが自分なりの解釈を挟み込める余白」をあらかじめデザインに組み込むこと。描き手の独りよがりで終わらせず、受け手と共にキャラクターを育てていく柔軟性こそが、バズを単発で終わらせない持続力となる。