近年の航空業界において、機内サービスの目玉として急浮上しているのが、地域密着型のエクスクルーシブな銘菓コラボレーションだ。大手系キャリアからLCCに至るまで、機内限定パッケージや地域限定フレーバーの提供にしのぎを削っている。
日本発着便を中心に人気を集めているのが、老舗和菓子店とコラボした「個包装の手汚れしない和スイーツ」だ。ポロポロとくずが落ちにくく、一口サイズで食べられる練り羊羹や特製もなかは、ビジネスマンから観光客まで幅広い支持を得ている。
また、SDGsの観点から2026年はパッケージの環境配慮も一気に加速した。プラスチックフィルムを全廃し、生物分解性の紙包装を採用した個包装スナックが標準化しつつある。機内という限られた空間だからこそ、環境意識と特別感を両立させたお菓子が選ばれる時代になっている。