大勢で囲むイメージが強かったもつ鍋の常識が、ここ数年でガラリと変わった。天神や博多駅周辺を中心に急増しているのが、一人一鍋スタイルを楽しめる「ソロもつ鍋」専門店だ。カウンター席には個別のIH調理器が備え付けられ、周りの目を気にせず自分のペースで鍋を育てる時間が提供されている。
出張帰りのビジネスパーソンや、ふらりと福岡を訪れた一人旅の観光客にとって、このスタイルはまさに救世主。自分の好きなタイミングでニラを沈め、好みの煮込み加減でモツを味わえる自由さが、現代のライフスタイルに見事にハマっている。