京都の街を快適に歩き回るには、綿密な「重ね着戦略」がものを言う。冬の底冷えは足元から忍び寄る。石畳や寺院の冷たい板張りを歩く際、厚手の靴下や保温性の高いインナーは必須アイテムだ。建物に入ると暖房がしっかり効いていることも多いため、脱ぎ着しやすいアウターの選択が命運を分ける。
対して夏場は、日差し対策と熱中症対策が命題となる。古い町家が並ぶ路地は日陰が少なく、路上からの照り返しも強烈だ。通気性の良い天然素材の服を選び、UVカットの日傘や帽子を常備しよう。冷房の効いた室内との温度差で体調を崩さないよう、薄手の上着を一枚バッグに忍ばせておくのがプロの歩き方だ。