外食チェーンにとって、このコラボがもたらす経済効果は圧倒的だ。通常時の客単価を大幅に上回る注文が相次ぎ、既存店売上高の過去最高更新を後押ししている。寿司という日本の国民食と、トップコンテンツの掛け合わせが生み出すシナジーは、外食マーケティングの成功事例として業界内でも注目されている。
一方で懸念されるのがフードロス問題だ。景品目当ての注文による食べ残しを防ぐため、くら寿司ではシャリのサイズを小ぶりに変更できる「シャリハーフ」の利用を推奨。美味しく寿司を味わい尽くすことが景品獲得への近道であるというマナーの啓発にも力を入れており、ファンの間でも「完食するのが愛」という暗黙のルールが定着しつつある。