見分け方の本質は、驚くほどシンプルだ。その単語が「誰(何)」に矢印を向けているか、それだけを見極めればいい。
形容詞の役割はたったひとつ。「名詞」を説明することだ。apple(りんご)や person(人)といった物体や概念に色合いや状態を塗るペンキのような存在である。対して副詞は「名詞以外」すべてを修飾する。動詞の動き、形容詞の度合い、別の副詞、さらには文全体までもターゲットにする万能の解説者だ。
迷ったら自問してほしい。「この単語は、モノ(名詞)を説明しているか? それとも動作や状態(それ以外)を説明しているか?」。この1秒の確認が、すべての混迷を打ち払う。