数年前まで「本気の美顔器」といえば10万円オーバーが当たり前だった。しかし2026年現在、最も激戦区となっているのは3万円〜5万円台の中価格帯ゾーンだ。このエリアに医療機器メーカーのノウハウを汲む実力派新興ブランドがこぞって参入し、市場の勢力図を塗り替えている。
高価格帯モデルと引けを取らないマルチ周波数EMSやポレーション導入機能を備えながら、無駄な装飾や過度な広告費を削ぎ落としたプロダクトが続々登場。「高級品を買ったものの続かなかった」という過去の反省を持つ層が、実用性重視でこれらのミドルレンジモデルへと乗り換えている。安かろう悪かろうの時代は終わり、適正価格で最高峰の機能を手に入れるスマートな消費が定着した。