完全に剥がれてしまったり、薄く削れてしまった自爪が元の健康な状態に戻るまでには、一定の時間を要します。
成人の手の爪が伸びるスピードは1日に約0.1mm、1ヶ月で約3mmです。爪の根元から爪先まで完全に生え変わるには、一般的に約4ヶ月から6ヶ月の期間が必要とされます。足の爪の場合はさらに成長が遅く、全体が生え変わるまでに約1年〜1年半かかります。
生え変わり期間中の自爪は非常に薄く、二枚爪や割れ爪を起こしやすいデリケートな状態です。この時期のケアとしては、以下のポイントを徹底しましょう。
- ネイルオイルによる高頻度な保湿:爪の主成分であるケラチンを保護するため、1日3〜5回、ハイポニキウム(爪の裏側の皮膚)周辺までオイルを行き渡らせます。
- 爪強化剤(ベースコート型ハードナー)の活用:傷が治った後は、ケラチンやダイヤモンド粉末が配合された保護用ハードナーを塗り、物理的な衝撃から爪をガードします。
- 内側からの栄養補給:爪の原料となるタンパク質に加え、ビタミンB群(特にビオチン)、亜鉛、鉄分を意識した食事を心がけます。