1人プレイ時は快適であっても、友達や家族と接続した途端に遅延が深刻化するケースがあります。マイクラ Switch マルチプレイ 重い現象の根底には、ホスト(ワールドを開いている側)のSwitchにかかる二重の負荷が存在します。
通常のローカル通信やオンライン直接接続では、ホスト端末が「ゲームサーバーの演算」と「自分自身の画面描画」を同時に処理しなければなりません。参加プレイヤーが別々の場所に散らばって行動すると、ホストのSwitchは参加者全員分の周辺チャンクを同時に読み込み・計算することになり、瞬く間に処理限界を迎えます。
この問題を根本から解消する裏ワザとして、公式の月額サーバーサービス「Realms(レルムズ)」の活用が挙げられます。Realmsを利用すると、ワールドの演算処理がすべてクラウド上の高性能サーバー側で実行されるため、Switch本体のCPU・メモリ負荷が劇的に低下します。複数人での同時プレイがメインである場合、Realmsを導入することが最も確実なカクつき解消アプローチとなります。
【プロの結論】Switchで快適に遊び続けるための環境構築とプレイスタイルの判断基準
Nintendo Switchは携帯性と手軽さに優れた素晴らしいプラットフォームですが、マインクラフトという無限の拡張性を持つサンドボックスゲームにおいては、ハードウェアの特性に合わせた「プレイスタイルの最適化」が求められます。
Switch環境においてストレスなく長期的にワールドを発展させられるプレイスタイルと、そうでない境界線は以下の通りです。
- Switch環境に向いているプレイスタイル:
- 小規模〜中規模の拠点建築を中心に楽しむスタイル
- Mobの総数をチャンクあたり10〜15体程度に抑えて飼育・管理できるプレイヤー
- 水流やドロッパーを過剰に多用しないシンプルな自動化農業
- Switch環境では限界があり、PCや次世代機への移行を検討すべきスタイル:
- 数千個のアイテムを常時仕分ける巨大な全自動倉庫の構築
- 毎時数万個のドロップを狙う巨大トラップタワーやアイアンゴーレムトラップの密集配置
- 4人以上のプレイヤーが同時にエリトラで超高速探索を行うプレイスタイル
ハードウェアの物理的な限界を超えた過密建築やエンティティの過剰配置は、データクラッシュの原因となります。自分の遊び方に合わせて適切な設定調整を行い、必要に応じて適切な規模感を維持することが、セーブデータを守り快適に遊ぶための鉄則です。