朝一番の目玉は、やはり「東京キャラクターストリート」だ。開店前から長蛇の列ができるのは、日本を代表するアニメやゲームの公式ショップが30店舗以上もずらりと並ぶからに他ならない。2026年に入り、海外からのインバウンド需要はさらに先鋭化しており、ここだけでしか手に入らない「東京駅限定デザイン」のぬいぐるみやコラボアパレルを求めて争奪戦が繰り広げられている。
現地で話を聞いた30代の旅行者は、「SNSで見た限定フィギュアを買うためだけに、今朝一番の新幹線で来た」と熱っぽく語った。キャラクターコンテンツが単なる子供向けのおもちゃではなく、大人の収集欲や感情を揺さぶる巨大な文化として成熟したことを、この街並みは雄弁に物語っている。