保育園や幼稚園、小学校で配布する月行事のお便りでは、印刷コストの都合上、輪転機によるモノクロ印刷が主流です。ここでカラーイラストをそのままグレースケール変換して印刷すると、殻の陰影が黒く潰れてカタツムリの形が判別できなくなるトラブルが頻発します。
モノクロ印刷を美しく仕上げるコツは、最初から「白黒・線画」で描かれたイラスト素材を選ぶことです。太めの主線でシンプルに輪郭が取られたデザインであれば、印刷機を通しても線がかすれず、すっきりとした読みやすい紙面に仕上がります。
また、温かみのある手書き風イラストは、園児向けのぬりえプリントや季節の工作シートとしても大活躍します。あえて余白を広く残したカタツムリの線画を用意し、子供たちに殻の模様をクレヨンで自由に描いてもらうといったワークショップ形式の活用も現場で好評です。