変化の波は女性だけに留まらない。男性の美容・身だしなみ市場においても、前髪クリップの存在感が増している。特にリモートワークの定着やオンライン会議の日常化に伴い、「作業中に前髪が目にかかるのを防ぎたいが、ヘアバンドだと跡がつく」という男性の悩みにジャストフィットした。
マットブラックやダークグレー、無骨なインダストリアルデザインのメンズ向けクリップが各メーカーから発売され、30代〜40代のビジネスパーソン層まで購入層が急拡大。美容室でのスタイリング待ち時間にも使用されるなど、ジェンダーレスな実用アイテムとしての地位を完全に固めた。