100均大手の3社は、それぞれ異なるアプローチでファイリングシール市場を熱く盛り上げている。用途や好みに応じて選べるラインナップの豊富さが、リピート購入を生む最大の要因だ。
ダイソーは「大容量×機能性」で他を圧倒する。1パックに数百枚単位で入った徳用インデックスや、角が折れにくいフィルムタイプなど、実用重視のビジネスパーソンから絶大な支持を獲得。一方のセリアは「デザイン美学」を極めた。韓国風のミニマルなタイポグラフィが印字されたラベルや、シックなビンテージ調シールなど、貼るだけで市販のファイルがセレクトショップのアイテムのように化ける。
キャンドゥは「痒い所に手が届くアイデア設計」で独自路線を走る。あらかじめ「未処理・処理済」といった文字が印刷されたラベルや、折り目を綺麗に揃えて貼りやすいガイドライン付きシールなど、時短を徹底追求した製品作りが光る。