風に煽られながら必死にリアエンブレムを掴み、下にはバズ・ライトイヤーがぶら下がっている。映画のワンシーンをそのまま現実に引っ張り出してきたかのような立体的な演出が、TikTokやX(旧Twitter)でバズを連発した。「前を走る車にウッディが乗っていて心が和んだ」「子どもが大喜びした」といった投稿は瞬く間に拡散され、ドライバーたちのDIY精神に火をつけたのだ。
特に人気を集めているのは、車種を問わない汎用性の高さだ。ファミリー向けのミニバンから、無骨な軽トラ、果ては洗練された輸入SUVまで、どんな車に付けても「ミスマッチ感」が独特の味わいを生む。単なるステッカーや芳香剤とは異なり、風を受けて揺れる人形の動きそのものが生き物のような躍動感を生み出している点が、このトレンドの最大の強みと言える。