特別対応が発動した際、提示される選択肢は主に2つ。「別の日時・便への振り替え」か、「全額払い戻し」だ。ここでどちらを選ぶべきかは、旅の目的によって大きく分かれる。
もし仕事や冠婚葬祭など「どうしてもその日に移動しなければならない」場合は、即座に払い戻しを選び、新幹線などの陸路や、台風の進路から外れている別のルート(例えば日本海側を経由するルートなど)へ切り替えるのが賢明だ。一方で、観光目的の旅行であれば、無理に日程を強行するよりも、翌週や翌月に振り替えて仕切り直すほうがトータルの満足度は高くなる。
注意したいのは、ANAやJALなどの大手航空会社の場合、振替可能な期間が「搭乗予定日の前後30日以内」などに大幅に緩和される点だ。今すぐ乗るのを諦め、秋の行楽シーズンや別の週末に無料で日程をスライドさせるという裏技も、この特別ルールを使えば可能になる。