最上階に位置する「日本海テラス」に立ち立つと、誰もが言葉を失う。開放感あふれるインフィニティスタイルの水盤がそのまま本物の日本海へと繋がっているかのような錯覚を覚えるのだ。ガラス越しではなく、潮風を肌で感じ、波の音を直接聴きながら海と一体化する構造は、建築デザインとしても屈指の完成度を誇る。
2026年の現在においても、このテラスからの眺望はSNSや旅行雑誌で「一生に一度は見たい絶景」として取り上げられ続けている。特に夕刻、佐渡島方向に沈む夕陽が水面を黄金色に染め上げる時間帯の美しさは息をのむほどだ。水族館という場所が、自然の偉大さを再発見する壮大な展望台へと昇華する瞬間である。