「仙台は東北にしては雪が少ない」という言説は概ね事実ですが、それがかえって冬場の油断を生む要因となっています。仙台の冬は太平洋側特有の「晴れて乾燥する日」が多いものの、強い寒波が日本海から奥羽山脈を越えて流れ込むと、一晩で景色が一変します。
特に注意すべきは、降雪量そのものよりも「路面凍結」です。日中に溶けた雪や雨が夜間の冷え込みによってブラックアイスバーンと化し、国道4号線や八木山エリアなどの傾斜地でスリップ事故が相次ぎます。地下鉄東西線やバスなどの公共交通機関の遅延リスクも考慮し、冬場の移動には十分な時間的ゆとりが必要です。