現在、民放各局の編成会議や広告代理店のセールス現場で最も重視されているのが、コア視聴率(主に13歳から49歳までの男女を対象とした個人視聴率)とTVer見逃し配信再生回数です。
広告主である企業が本当に訴求したい購買力の高い現役世代がどれだけ見ているかを示すコア視聴率は、世帯視聴率とは全く異なる順位変動を見せます。世帯視聴率が8%の日曜劇場と、世帯視聴率5%の深夜枠サスペンスで、コア視聴率を比較すると後者が逆転する現象は珍しくありません。
TVerにおける指標も、再生数だけでなくお気に入り登録数や第1話完走率といった緻密なデータが即座に可視化されます。配信初週で200万再生を超え、最終回までに累計2,000万再生を叩き出すような作品は、たとえ地上波の世帯視聴率が振るわなくても、巨額の配信広告収入とグッズ・海外番販によって莫大な黒字を計上しています。