仁川国際空港を利用する際、最も初歩的でありながら取り返しのつかない事態を招きやすいのが第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)の取り違えです。両ターミナルは滑走路を挟んで完全に独立しており、無料連絡バスでの移動だけでも約15分〜20分を要します。チェックイン締め切り間際にターミナルを誤認していた場合、フライトを逃す致命的なミスに直結します。
ターミナルの振り分けはアライアンスや航空会社ごとに明確に区分されています。大韓航空をはじめとする「スカイチーム」加盟各社(デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空など)および一部提携キャリアは第2ターミナルを利用します。一方、アシアナ航空やピーチ、チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空といった日韓を結ぶLCC各社の多くは第1ターミナル(またはコンコース棟)に発着します。
近年は航空会社の再編やコードシェア便(共同運航便)の増加に伴い、「航空券を購入した会社」と「実際に運航する会社」のターミナルが異なるケースが増加しています。必ずeチケット控えに記載された「運航航空会社の出発ターミナル」を出発前および帰国前に再確認してください。