有田陶器市最大の難関といえば交通渋滞だが、西九州新幹線の武雄温泉駅を活用したアクセスルートが定着し、移動の選択肢は大きく広がった。博多方面から特急「リレーかもめ」や臨時列車「有田陶器市号」を利用すれば、乗り換えなしで最寄りのJR有田駅または上有田駅まで直行できる。車内から混雑を横目に駅へ滑り込む快適さは鉄道利用の最大の特権だ。
車で向かう場合は、町内中心部への乗り入れを避け、波佐見有田IC周辺や有田ポーセリンパークなどに設けられる大型臨時駐車場(P&R)を利用するのが鉄則となる。早朝5時台に到着できない場合は、中心部の有料駐車場は満車を覚悟したほうがいい。無料シャトルバスが頻繁に運行している郊外駐車場に車を預け、身軽になってメインストリートへアクセスするルートが最もタイムロスを防げる。