重曹つけおきを成功させるための「裏の主役」が、実は酸性のクエン酸や酢だ。真水ですすぐだけでは、繊維の奥に残った重曹のアルカリ成分を完全に除去しきれない。
一晩つけおきした靴を軽く水洗いした後、仕上げにバケツ一杯の水に対してクエン酸(または穀物酢)を小さじ1杯溶かした「中和液」に5分ほど浸けてみよう。アルカリ性が中和され、乾いた後の不快な黄ばみを完璧に防ぐことができる。さらに、クエン酸効果で布地がふんわりと柔らかく仕上がるという嬉しいオマケつきだ。プロの靴クリーニング店でも実践されているこのひと手間が、仕上がりのクオリティを劇的に引き上げる。