海外市場での躍進は、目を見張るものがある。特にフレンチやイノベーティブ・ディッシュとの親和性の高さが、欧州のトップソムリエたちの間で大きな話題を呼んでいる。ワインのブドウ品種とは異なる、米由来の繊細なアミノ酸とクリアな酸が、素材の味を極限まで引き立てるからだ。
ロンドン市内の三ツ星レストランでヘッドソムリエを務める人物は、「白ワインの枠組みでは表現できない、魚介類や繊細なソースとの調和をもたらしてくれる」と絶賛する。従来の「和食には日本酒」という固定概念を完全に打ち破り、世界のファインダイニングにおいて不可欠なアペリティフおよび食中酒としての地位を確立しつつある。