夜空を彩る数ある天体イベントの中でも、特に流星の出現数が多く安定して楽しめるのが「三大流星群」です。1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群、そして12月のふたご座流星群。これら3つのピークを押さえておくだけで、1年を通じた星空観測の楽しみは何倍にも膨らみます。
まずは年明け早々にピークを迎える「しぶんぎ座流星群」。1月4日頃の未明に極大を迎えますが、冬のピンと張りつめた澄んだ空気の中で見上げる夜空は格別です。続いて夏休みシーズン真っ只中の8月12日から13日にかけて活動のピークを迎えるのが「ペルセウス座流星群」。明るい流星が多く、火球と呼ばれる大きな光の塊が飛び交うことも珍しくありません。
そして1年の締めくくりとなるのが、12月14日前後に極大を迎える「ふたご座流星群」です。年間を通じてもっとも流星の出現数が多く、条件が良ければ1時間に数十個もの流星を肉眼で確認できるため、寒さを忘れて夜空に見入ってしまう観測者が後を絶ちません。