関門海峡を挟んだ広域商業エリアでは、既存のショッピングモールや都市型商業施設との激しい客奪い合いが続いている。その中で生き残りをかけるカギは、圧倒的な「地域密着感」にある。遠方の大型モールにはない、日々の暮らしに寄り添ったきめ細やかな品揃えとサービスが地元の顧客をがっちり掴む。
イベントの企画力も見逃せない。週末ごとに開催される地元のクラフト市やご当地グルメフェアは、遠方からの集客力も絶大だ。地域資源を活かしたエンターテインメント性を取り入れることで、買い物プラスアルファの価値を創出し、競合他社との明快な差別化を図っている。