客層のコントラストも面白い。2階の客席エリアに足を運ぶと、世田谷区内の静かな住宅街に住むクリエイターや学生がノートPCを開いて作業に没頭している横で、作業着姿のドライバーが黙々とハンバーガーを頬張っている。異なる生活圏の人々が同じ空間を共有する、不思議な包容力がここにはある。
広々とした客席レイアウトと静音性の高いインテリア、そして全席に完備されたコンセント。深夜営業を縮小する飲食チェーンが増えた時代を経て、24時間いつでも明かりが灯り、誰もが拒まれずに過ごせる場所としての価値は、かつてないほど高まっている。