ここ数年で急速に進んだのが、ソウルと大阪を結ぶファッションの「双方向性」だ。南堀江のセレクトショップでは、ソウルの新鋭デザイナーによるカプセルコレクションが立ち並び、逆に大阪発のインディーズブランドが韓国の若者の間で爆発的な人気を博している。
「東京経由ではなく、ダイレクトに大阪とソウルが感性で繋がっている感覚です」。通り沿いの複合ビルにショップを構える20代のオーナーはそう分析する。店頭では日本語、韓国語、英語が飛び交い、国境を感じさせない新しいコミュニティが形成されている。スタイルを決めつけない、自由でミックス感のある着こなしがこの場所の最新トレンドだ。