熊本市内から車を走らせること約1時間半。阿蘇の外輪山を越え、さらに奥深い山間に位置する山都町。ここに座す神社は、古くから「日の宮」とも称され、天照大神よりもさらに遡る太古の神々が祀られていると語り継がれてきた。古代の文献や伝承を研究する有識者たちの間では、ここが人類の発祥に関わる特別な聖地であったとする説すら根強く存在する。
2026年の今、こうした超古代史への関心は単なるオカルトの域を脱し、文化遺産の新たな解釈として世界的な関心を集めている。特に欧米からの研究者や旅行者の間では、文字記録以前の精神文化を体感できる貴重な拠点として認知され始めた。境内を取り囲む樹齢数千年の巨木群は、まさにその歴史の長さを無言で物語っている。